【土曜日も診療】福岡市南区の矯正歯科医院

西鉄大橋駅西口徒歩5分
マックスバリュー大橋店向  提携Pあり

診療時間
9:30-13:00 × ×
14:30-18:30 × ×

土曜日:午前9:00−13:00 午後14:30−18:00
※受付時間(電話受付含)は午前の部12時30分迄、午後の部18時(土曜は17時)迄です

マイクロスコープを用いた精密歯科治療

マイクロスコープとは

マイクロスコープとは、歯科用顕微鏡のことで、これを使うと視野は肉眼の約20倍に拡大することが出来ます。

口の中は暗くて狭く、歯はとても小さいので歯医者の肉眼のみに頼ってしまうと、数々のことを見過ごしてしまう可能性もあります。そこで、治療を行うときに大きく拡大して見ることで、微妙な歯の色の変化や歯の表面のヒビ、形状などを正確に診断することができ、精密に治療を行うことが出来ます。

現在、日本の歯科医院の数は6万を超えていて、コンビニ以上の歯科医院があります。非常に多いですが、実はこの歯科用マイクロスコープを導入している歯科医院は、歯科医院の数である6万に対して全体の5%以下だと言われています。

 

マイクロスコープはこのような治療に活用されています

根管治療

根管治療(根の中の治療)は、マイクロスコープが最も必要とされる治療のひとつです。
歯の中にある根管は、非常に複雑で細かい形態をしているにもかかわらず、従来は、”手探り”で、手指の感覚だけを頼りに治療を行ってきました。
しかし、マイクロスコープを使用することにより、歯の内部を拡大視し、直接根管内を見ながら正確に治療が行うことが可能となるため、従来では考えられないような細部の治療も可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。

外科的処置(手術)

マイクロスコープを使用することで細部まで確認でき、外科処置において傷口を小さくできるなど、低侵襲性の治療が可能になります。術後の痛み・腫れの軽減、治癒期間の短縮など、外科処置による負担を軽減できます。 また、治療による負担が軽減することによって、通院回数の軽減にもつながります。

虫歯治療

虫歯の治療にマイクロスコープを活用することによって、虫歯の部分のみを削り、大きく歯を削ることなく削る歯の量を最小限に抑えられます。また、虫歯の取り残しを防ぐことができ、歯を削る際に周囲の組織にダメージを与えることもありません。 さらに、より精度の高い詰め物(インレー)・被せ物(クラウン)の製作も可能になり、歯と補綴物の間に隙間ができるのを防ぐこともできます。

 

マイクロスコープを活用した治療を受けるには

歯科治療において、肉眼では見えないほどの緻密な作業が必要になることが多くあります。しかし、歯科医の経験と勘を頼りに治療が行われているのが実状です。

マイクロスコープは、現在のところ普及率が低いというのが実状です。福岡でも、導入している歯科医院は限られています。 当院では最新設備を整え、より精度の高い治療を患者様に提供しています。「根管治療がうまくいかず、抜歯になるかもしれない」「確実な治療を受けたい」という患者様は、ぜひ当院へご相談ください。